CASE01(マルチベンダーメンテナンス)

S社製イメージングシステムの場合

豊富な経験と実績を生かしお客様のビジネスを縁の下からサポート

イメージングシステムの大手であるS社は、エー・ティー・シー株式会社の前身である日本オリベッティ(現・NTT DATA ジェトロニクス株式会社)の社内ベンチャー時代から20年以上に渡り、ビジネスパートナーとして共に歩んできました。S社が販売するバスマーキング(ラッピングバス)のメディアシート印刷機やカッティングプリンタ、ルーター(彫刻機)などといったイメージングシステム機器のメンテナンスを担当しております。
メーカーが持つメンテナンスのノウハウに加えエー・ティー・シー独自の知識と経験を元に対応した結果、20年以上もの間大きなトラブルもなく、大きな信頼を受けメンテナンスのパートナーとして今もなお共にビジネスを展開しています。

多くの実績と技術力を元に安心感を提供します

1987年の創業以来、エー・ティー・シーの軸となったのはマルチベンダーメンテナンスサービスです。
メーカーや製品にとらわれないサービスをご提供し、数多くのお客様に長きにわたりご愛顧いただいております。
メンテナンスは、保険やセキュリティなどと同様に「大きなトラブルが起こって初めて価値を振り返る」ものと言えるでしょう。問題が起きていない日常で、その価値を想像するのは難しいかも知れません。しかし、機器を最上の状態に保ち長くご利用いただくことで費用を抑えられる効果も期待でき、なによりトラブル発生時に得られる安心感は、他のサービスでは得られないものです。
私たちエー・ティー・シーは、これまでの実績と誇りを持ってメンテナンスに取り組み、これからも大きな安心をお客様にお届けします。

CASE01(マルチベンダーメンテナンス)

豊富な経験と実績を生かしお客様のビジネスを縁の下からサポート

CASE02(物流管理・検査調整)

A社製UPS(無停電電源装置)の場合

日本仕様への製品調整からアフターサポートまで対応

近年、一般のオフィスでも利用されるUPS(無停電電源装置)でトップシェアを誇るA社製UPSの検査業務では、機器のチェックからファームウェアの更新に至るまで、ハード・ソフトの両面から国内メーカーやユーザーのニーズに合わせて調整・対応しています。
さらに、出荷した製品はすべて管理システムで把握。このため出荷後の問い合わせに対しても、出荷日や製造ラインなどといった製品ごとの詳細なデータを元に、迅速な原因究明と適切な対応を実施しています。

細かなニーズに合わせて製品をカスタマイズ

海外メーカーの機器は、全ての製品が日本国内での使用に最適化されているとは限りません。製品によってはファームウェアの入れ替えを行うなど、日本向けのカスタマイズが必要となります。エー・ティー・シー株式会社では製品輸入時の受け入れ検査はもちろんのこと、あわせて日本向けの製品カスタマイズも承ります。
さらにエー・ティー・シー株式会社では、製品番号を元にした管理システムを導入することで、検査業務を行った製品すべての状態を正確に管理しています。この製品管理システムによって個々の製品を正確にトレースし、さらに弊社のヘルプデスクのノウハウを組み合わせることで出荷後の問い合わせに対してもお力になることが可能です。

CASE02(物流管理・検査調整)

日本仕様への製品調整からアフターサポートまで対応

CASE03(ヘルプデスク)

サン・マイクロシステムズ株式会社
サーバアプライアンス「Cobalt」の場合

お客様のビジネスに合わせ小回りが利くサポート体制を構築

90年代に登場したコバルト・ネットワークス社のオールインワンサーバ「Cobalt」シリーズは、従来製品とは一線を画す省スペースとハイパフォーマンスを両立した製品が支持され、販売台数を大きく伸ばし一時代を築きました。90年代後半にそのヘルプデスク業務をアウトソーシングする際、コバルト・ネットワークス社は当初大手他社を予定していましたが、年末年始休暇時の臨機応変なエー・ティー・シーのサポート体制が高く評価され、エー・ティー・シーが請け負うことが出来ました。お客様のビジネススキームを考慮して小回りが利くきめ細やかなサービスをご提供できたことで、大きな顧客満足を勝ち得た一例と言えるでしょう。
その後販売元がサン・マイクロシステムズ株式会社に変わっても、エー・ティー・シーはヘルプデスク業務を担当。そして09年2月には、販売元による「Cobalt」シリーズの全てのハードウェア・サービスが終了しました。
メーカーと共に「Cobalt」シリーズを見守り続けたエー・ティー・シーは今もなお、これまでに培った技術と経験を元に、ユーザーの一助となるべく独自で修理依頼を受け付けております。

ユーザー・メーカー・製品の状況を踏まえ長きに渡るビジネスパートナーへ

ヘルプデスク業務は、製品の特性やメーカーの体制によって多種多様な形態が想定されます。
エー・ティー・シーはユーザーやメーカー、そして製品特性を考慮した上で、持ち前の機動力と柔軟性、そしてこれまでに培われてきた経験をプラスし、個々のケースに合わせたヘルプデスクを構築・対応いたします。
また、製品改善に向けたフィードバックや保守部門の出動管理なども可能なため、一歩踏み込んだヘルプデスクとして、より長期的な視点でお客様のビジネスを支えます。

CASE03(ヘルプデスク)

お客様のビジネスに合わせ小回りが利くサポート体制を構築

CASE04(医療機器メンテナンス&ヘルプデスク)

S社製滅菌器(医療機器)の場合

メンテナンス&ヘルプデスクを一括担当し、専門性の高い機器にも的確に対応

手術などに用いる医材を滅菌する大型装置・滅菌器は、医療現場には欠かせない機器です。
この機器は、使用上はもちろんのこと管理上も細心の注意が必要です。この滅菌器を始めとするS社製各種医療機器のヘルプデスクを、エー・ティー・シーが行っております。
特に歯科用医療機器に関しては、ヘルプデスクとメンテナンスを共に受け持てるエー・ティー・シーの利点を活かして、問い合わせの受付から技術者手配(オンサイト保守)までの一連の業務を担当しています。

豊富な経験と技術知識を共有し、問い合わせ窓口での適切な対応を実現

緊急を要する「病院」というユーザーに対し、トラブル発生時の原因を迅速に切り分けるためには、医療機器に必要な知識や高い専門性を技術者だけが身につけるのではなく、問い合わせの窓口となるオペレータへのきめ細かな教育が必須です。 エー・ティー・シーでは経験豊富な技術者を中心として、メンテナンス業務から得られたノウハウを含めた技術・知識の教育・展開を積極的に図り、専門性を求められる医療機器にも適切な対応を実現しています。

CASE04(医療機器メンテナンス&ヘルプデスク)

メンテナンス&ヘルプデスクを一括担当し、専門性の高い機器にも的確に対応